春よ、来い


最近、吉本ばななのエッセイを読んでてその中にユーミンの話が出てきた。


だから、春のだんだんと太陽が地球に近づいていることを感じさせる暖かい日差しにほっこりしながらも、ほんのり冷たい風を受けながら、「春よ、来い」をイヤホンで聞いた。

なんだか、寂しいきもちになるなあ。
春って。


中学の2階の教室から見えた、あのきれいで大きな桜を思い出した。

体育館にいける外の階段で、春の終わりの緑が少し出てきた木を見ながらみんなで歯磨きしたのを思い出した。

昼休み、2人で誰もいない校庭に上履きのまま出て行ったことを思い出した。


ま、きっと美化されてるんだろうけど。


いい思い出で片付けるのは簡単ね。